千田会長殿
千田ご夫妻様はじめ会員皆様に於かれましてお元気で輝かしい新年をお迎え致し事と存じます。
私ごと、2月5日をもちまして、会発足以来13年間務めて参りましたNY岩手県人会の会長職を退任し、若いパワーに今後の会を託す事になりました。小生も高齢に達し、新時代のニーズに即時対応できなくなって来て居ります、数年前からできるだけ早い時点での世代交代を望んで参りましたが、今日に至ってしまいました。
昨年より、それまで2名だった幹事を一気に5名に増やし、皆さんには東日本大震災という大変 困難な状況下で、団結し見事に会を先導して頂きました。これで、心おきなく若い皆さんに バトンタッチすることが出来安堵致して居ります。
当会は1998年5月27日、当事岩手県の県知事でありました、増田知事ご夫妻にご臨席頂き 12名のチャーターメンバーで発足致しました。その後会員がどんどん帰国され、一時は4名 ほどで、懇親会(総会)を開催した記憶もあります。現在当事のチャーターメンバーは2名しか在籍して居りませんが、その後、新しい会員もどんどん増え、現在では60世帯を越える大所帯となって居ります。特に若い会員が多く、熱気に溢れた会に成長して居ります。
また、これまでの13年間、事あるごとに、岩手県、イワテケン、いわてけん、と所かまわず、吠え続けてきた効果でしょうか。会外の皆様にも認知されようになり、NYの県人会のレーダー役になって居ります。
これも一重に皆様方の温かいご支援、ご指導の賜物と心より感謝致して居ります。
今後は若い幹事に会を託すことになりますが、これまで以上に皆様方のご支援、ご指導を 賜りますよう心より謹んでお願い申し上げます。
小生は今後名誉会長職を受け承って居りますが、今後は微力ながら母県の災害復興支援に 専任してまいる所存であります。会長職を退任したからと申して、直ぐに遠国に旅立つ 訳ではありません。これまで以上に皆様にご迷惑おかけする所存で御座いますので、これまでと変わる事なく、大いにお叱りを頂戴して参りたいと思って居りますので、 何分よろしくご鞭撻、ご指導の程お願い申し上げます。
千田様をはじめ、ブラジル岩手県人会員皆様には、それこそ、兄弟県人会の如く お付き合い、ご指導を頂戴して参りました。心より御礼申し上げます。
今後ともお変わりなくお付き合い頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
感謝を込めて 岩崎雄亮拝 NY岩手県人会
PS:当会ではしばらく会長を置かず、幹事で仕事分担して会の運営にあたる 事に決まって居ります。従って、今後当会にご連絡頂きます時は、外渉担当の 佐々木まり子幹事の方にお願い致します。 E-mail marisa630@hotmail.com
尚、母県の復興支援については、小生が担当して参りますので、この件に関しましては、小生の方に直接ご連絡頂ければ幸いです。